赤い情熱の花、その名は、ワラタ。


オーストラリア原産の常緑低木でテロペアスペキオシッシマが学名ですが、ワラタの名前で親しまれています。ヤマモガシ科。
ワラタは、シドニーのあるニューサウスウェールズ州の州花になっています。シドニーオリンピックでは、メダリストに渡される花束にワラタが使われました。1904年メダリストに送られたのはよく知られた月桂樹の冠、1936年のベルリン大会ではオークの葉で作られたリースが贈られたそうです。その後近年に入ってあらゆるスポーツ大会ではメダルと共にブーケが表彰台でよく見られるようになりました。また1984年のロサンジェルス大会以来オリンピックでもメダルと共に花束の贈呈は、恒例となったのです。
ムッハムッハ( ゚∀゚)=3